家島で愛されて60年
醤油の名産地小豆島で製造されている、深いうま味をもつ少し甘めの富士大醤油は魚の煮付けにぴったり。家島で販売を始めてから約60年、シェアは7割以上。
引越しなどのご挨拶に、この醤油を持って行くことも珍しくありません。
夕方島を歩くと、あちらこちらから煮立った醤油のにおいが漂ってきて食欲をそそります。
醤油と水だけで煮る魚は島の日常食でありながら、一番のご馳走です。
杉樽で長期熟成
創業約百年、小豆島の本店で1年半の長い間、杉樽で熟成したもろみを絞って醤油をつくります。
一般には、4ヶ月から6ヶ月かけて機械で醸造する方法が主流です。
杉樽で熟成させる昔ながらの製法は手間がかかり大量生産に向かないため、大手企業ではまずできません。
使い込まれた杉樽の中で麹菌が長い時間をかけて発酵することによって甘みとうま味が熟成されます。
生産者からひとこと
刺身や煮物、お味噌汁にもこれ1本で幅広く使うことができます!